時がゆるやかに流れていた時代の趣をそのまま残す、大広間や前の間。
日本庭園が折々の風情を見せる中の間、奥の間。
昭和の初め、
画家・藤本雅堂が飲食代の代わりに残していったという絵が、
屏風や襖、欄間など、
今も亭内随所に残る。
下って昭和二十年、
父方の親戚がある中条に疎開していた会津八一もまた
南都屋を頻繁に訪れ、
大広間や中の間で、束の間打ち寛いだという。
ご会食はもちろん、ご婚礼、ご結納、ご法要などにもご利用いただけます。
ご結納の進行お手伝い、引き出物、引き菓子の手配など何なりとご相談ください。